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AR/MRウェイブガイド向け光学材料・基板のご紹介

■ HOYAのAR/MR用ガラス

HOYAの光学ガラスおよび高精度研磨技術は、回折格子方式のウェイブガイドの3つの機能である
①広い視野角(FOV)、②高い輝度、③高い光の伝搬性
の実現に寄与します。

ガラス内の光伝搬の概念図

ガラス内の光伝搬の概念図

■ 広い視野角

HOYAのAR/MR用ガラスは高屈折率ですので、FOVを高めるのに有用です。
光学設計に合わせて各種屈折率を取り揃えてご提供します。

屈折率 (nd) 1.7~ 1.8~ 1.9~ 2.0~
Glass type

はAR/MRウエイブガイド向け光学材料
E-FD1L NBFD15-W
FD60-W
FDS165-W
FDS24-SW
TAFD25
TAFD37A
FDS16-W
FDS18-W
TAFD40-W
TAFD55-W

FOVの概念図

FOVの概念図

屈折率とFOVの関係の概念図

屈折率とFOVの関係の概念図

■ 高い輝度

HOYAのAR/MR用ガラスは高透過率ですので、ウェイブガイドを伝播する光の損失が少なく高い輝度を実現します。一般的に高屈折率のガラスは500nm以下の青色領域の光の損失が大きいことが知られていますが、HOYAのAR/MR用ガラスはその領域でも高い内部透過率を有しています。

AR/MR用ガラスTAFD55-Wの透過率比較(写真右がTAFD55-W)

AR/MR用ガラスTAFD55-Wの透過率比較

■ 高い光の伝搬性

HOYAの高精度研磨技術により、優れた表面平滑性、平坦度、平行度のウェハーを提供します。
高い透明度のウェイブガイドに好適です。

AR/MR用ガラス・ウェハーの寸法仕様

Dimension Thickness
Φ150mm 0.3~1.0mm
Φ200mm 0.3~1.0mm
Φ300mm 0.3~1.0mm

AR/MR用ガラス・ウェハー

■ 高い均質性と品質

HOYAのAR/MR用ガラス素材は精密光学ガラスと同じ製造プロセスで生産されており、光学ガラス級の厳しい品質基準をクリアしています。均質性が極めて高く、内部品質に優れた材料を提供しています。

AR/MR用ガラス素材の製造プロセス

AR/MR用ガラス素材の製造プロセス

■ HOYAが推奨するAR/MR用ガラス

HOYAでは多様な屈折率、透過率、比重、その他のニーズに応えるため多種の高品質光学ガラスをラインナップしています。特にAR/MR用に推奨する硝種をご紹介します。

AR/MR用ガラスの諸特性

AR/MR用ガラスの諸特性

* 表をクリックすると大きい画像の表が表示されます。

AR/MR用ガラスの屈折率と透過率および比重

AR/MR用ガラスの屈折率と透過率および比重

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